アタゴオルは猫の森(7)

銀しぶき海のホオズキ島に滞在し続ける、ヒデヨシ達。
海の主である巨大タコ・マサオシにケンカを売ったことがきっかけで、ヒデヨシは伝説の海賊・異断銀の二代目となり、脅威の海賊船・ギンダウル号の船長となる。
海賊の宝探しの冒険の始まりだ!すべての始まりはヒデヨシが大ダコ・マサオシを生食いしたことだった。
伝説の海賊・異断銀のギンダウル号を手に入れ、波動王の力を得たヒデヨシたち。
タコを崇める八椀教と海賊モズマ男爵との関係は? そして謎の法王リバは波動王の力を使って企んでいる事とは? すべての謎は復活した異断銀が握っている!? 前巻に引き続き『波動王海談記』後半8話を一挙収録。
波動王との冒険も終わりアタゴオルの森に帰ってきたヒデヨシたち、しかしそこには人の気配がない……「根無」。
唐あげ丸の独演会はアタゴオルの名物、しかしヒデヨシの独演会は迷惑以外のなにものでもない、なのにドラネコ団が応援するのはなぜ?「独演会」。
唐あげ丸の演奏が録音され海賊版で出回っている、そこで正式な収録の依頼が来たが……「モスモスッ葉」など8話をお届けします。
ツケを踏み倒していたヒデヨシに、ヨネザアドから取り立て屋がやってきた。
どこまでも追いかけてくる取立て屋から逃れるため、ヒデヨシが逃げ込んだところは……「胸底挽歌」。
ギルバルスが来ると現われると、ろくなことが起こらないそうヒデヨシは言うけれど「バルボル」。
ツキミ姫に建て直してもらったヒデヨシの家、そこに混ざっていた妙な石像に触った瞬間、ヒデヨシ達は星街へ!「胸ニハタメク」。
猫と人が織り成す不思議な8話を作者書き下ろしの解説『アタゴオル余波10』とともにお届けします。
アタゴオルの森を離れ、星街に滞在するヒデヨシたち。
不思議なかき氷を食べて、舞台は星街から雲街に!「OHかき氷」。
雲街に出現する巨大クラゲに 襲われたテンプラは……「トラマルア」。
アタゴオルに戻ったヒデヨシたち、今度は森の王と呼ばれる狂った猫の目時計を直しに行くが、そこでヒデヨシの大食いの秘密が明かされる!「食欲ノ秘密」。
癒しと元気が溢れる8つのお話にお馴染み、作者書き下ろしの解説を収録。
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